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シングルマザー家庭が「父の日」に感じたこと

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家にはパパが居ません。

正確に言うと「居た」はずでしたが「居なくなった」のです。

主人は娘が2歳半の時に病気で亡くなりました。ですから、娘の中の父親の姿はぼんやりとしものでしかありません。

そんな娘・そしてわたしが父の日の意味について感じた事です。

娘の中のパパ

娘が2歳半の時に主人は亡くなりましたが、娘は驚くほどにパパのことを断片的に覚えています「こんな服を着ていた」だとか「こんな食べ物が好きだった」とか「こんな遊びをした」とか会話の中でちらほらと出てくるのです。 

しかもどれもその通り。

家の娘はおそらく記憶力の良い方で、大人が忘れていることをずっと記憶しています。「え!そんな前の事覚えてるの。」と驚くこともしばしば。

ただ2歳半の頃では、パパとはっきりとした会話は出来なかったので「こんな事してたなぁ。」という映像としか記憶していなわけです。

ですから、どんな性格だとかは分かっていません。はっきりと覚えているようで、やはりぼんやりとしか分かっていません。

保育園に通っていた時も、私の父の似顔絵を描いてきたので、どちらかというとパパよりもおじいちゃんの方が娘にとって分かりやすく身近な存在なのだと思います。

過去にあった信じられない出来事

娘にとってのパパを考えた時に、思いだす出来事が一つあります。

わたしが大学生だった頃、ブランドバッグを売っている小さなお店のバイトの面接を受けた事があります。家族経営のお店です。60代の女性が経営責任者でした。

面接が始まるや否や、自分やお店で働いている家族のことを話し始めます。

「息子は東京から帰ってきたの」とか「自分は料理教室もやっているから今度是非」とか。

そんな話を10分ほど続けた後、「そういえば、あなたの家庭はご両親ちゃんと揃ってる?やっぱり両親が揃ってる家じゃないとね。」との言葉。

家は両親が揃った家庭でしたが、いきなりのこの質問に頭の中は?だらけでした。「なんだこの人は」というのが正直な感想です。

こんな突拍子もない質問をする人はごく少数だと思いますが、シングルマザーになってこの言葉を意味もなく思い出します。

シングルマザー家庭が向き合う「父の日」

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娘にとってパパの存在がどんなものなのか、わたしには正直分かりません。

今、聞いたとしてもきっと上手く言葉に出来ないだろうし、言葉に出来る頃には本当の気持ちは言ってくれないでしょう。

ひょっとしたらパパという存在が羨ましく感じているかもしれないし、居なくて寂しいと思っているかもしれない。反対に何にも思っていないかもしれない。

考えだせばきりがありません。

シングルマザー家庭である我が家は現在「父の日」にどう向き合うのか。

それは、娘に任せようと思っています。 私はただ事実を教えるだけ。

娘が父の日にパパの似顔絵を描こうと思えばそうすれば良いし、代わりにおじいちゃんにあげようと思えばそれで良い。わたしは逆に何にもしないで過ごすのも良いんじゃないかなぁ。と思うのですがイベント好きな娘は何かしたいようです。

今年の父の日は、やっぱりおじいちゃんに似顔絵をあげていました。

今までもそしてこれからも

今までもそしてこれからも、ただ1つ言えるのはわたしは娘を全力でサポートしていくということです。全力で可愛がって全力で助ける。

パパが居なくても居てもそれは変わりません。

毎年、我が家の父の日のあり方は変わっていくと思います。成長していくにつれて新しい向き合い方をわたしも娘もしていくのではないかと。

最後に

そして最後に娘に言いたい事です。

「パパが居ないくらいで挫けてもらっちゃ困るよ」

冷たい様ですけどこれがわたしの本音です。別に今の段階で娘は挫けてませんが…笑

これから先、父親が居ない事でしなくても良い思いをすることがあるかもしれません。ひょっとするともうしている可能性もありますが。

それでも「そんなことで挫けるなよー」とわたしは言いたいです。生きていれば大変なことは山ほどあります。人生も長い。

無いものや挫折に目を向けず、自分が好きなこと・信じることに目を向けて自由に生きていってほしいなぁと願ってます。