小さな子供をもつお母さんにとって心強い味方といえば「おかあさんといっしょ」です。
家の娘も1歳にならないくらいから、おかあさんといっしょを見始めました。ちょうどポコポッテイト世代。
親のわたしがくぎ付けになったのが、そんなポコポッテイトよりもだいすけお兄さんとたくみお姉さんでした。
だいたくコンビは息もぴったりで何より、なんて可愛さなんだと軽い衝撃が。
きっと歴代の中でも1.2を争う魅力的なコンビではないでしょうか。
倍率600倍!?ハードル高すぎな採用の裏側
そんな憧れの歌のお兄さん・お姉さんになるには厳しいオーディションに合格しなければいけません。
オーディションは誰でも受けられるわけではない
そのオーディション自体、誰でも受けられるわけではないんです。
有名劇団や音楽大学のみにアナウンスされます。「歌のお姉さんになりたい!」と思いたってもこれらに所属していないと受ける資格すらないということですね。
倍率は600倍
元・歌のお姉さんである「しょうこお姉さん」によると倍率はなんと600倍。
しかも、集まっている人みんなが歌のプロですからその中で勝ち抜くのは非常に困難ですね。
実力だけではなく強運の持ち主でないと難しいでしょう。
また、審査員が受験者のフリをして控室に紛れ込み、普段の態度も見ている事もあったようです。
歌以外の条件も
歌の上手さ以外にも・番組側が望むルックスであること・胸が大きすぎないこと・可愛い洋服が似合うこと。といったように幾つかの条件があります。
これらに当てはまる人を探すだけでも自然と数が絞られてきますね。
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夢を叶えても制約だらけ
見事に夢を叶えた後にも、ハードなスケジュールや制約が待っています。
まず最初の3ヶ月で1000曲もの歌を覚えるらしいです。歌のお兄さんを昔から目指していたわけではなかった、ゆういちろうお兄さんは「知らない曲がいっぱいあった。」と言ってました。
ほとんどイチから覚えるのは大変だったでしょうね……。
また、月曜から金曜は番組や歌のリハーサルや収録があり、土日はファミリーコンサートで全国各地を回ります。
目が回るようなハードスケジュールですが、どんなに疲れていたり体調が悪かったとしても笑顔でいなければいけません。
でもこの笑顔で全国のママが癒されるんですけどね~。
しょうこお姉さんはあまりのハードスケジュールに、現役時代は薬が手放せなかったと後に告白しています。
他にも20代のお姉さん・お兄さんにはちょっと辛いような制約がかつては存在していました。
●恋愛禁止
●食べ歩き禁止
●信号無視禁止
●海外旅行禁止
●派手なお洒落は禁止
といった様に幾つかの禁止事項ですね。
※現在は「うまくやってね。」とやんわりと言われるのみのようです。
でも、信号無視禁止なんかは当たり前のことですね(;´∀`)
現在のお兄さんお姉さん
たくみお姉さん・だいすけお兄さんからバトンを受け取ったあつこお姉さんとゆういちろうお兄さん。
あつこお姉さんは当初、見ているこちらにまで緊張が伝わってくるほどでした。
ゆういちろうお兄さんとコンビを組むようになってからは、安心して見られるようになってきましたね。
ゆういちろうお兄さんは最初から、かなりの安定感。シルエット博士も好評なようです。
やはり歌のお兄さんお姉さんは偉大だ
だいすけお兄さんが卒業した時には、だいすけロスという言葉が聞かれましたね。
子供が生まれた時から一緒に見ているので、まるで共に子育てしたような気持ちになっていたママも多いのでは。
わたしもだいすけお兄さんの歌が大好きでした。
かぞえ天狗やカッパといった凄いキャラにも目がくぎ付けに。
子供を育てる楽しくも大変な毎日を彩ってくれる歌のお兄さんとお姉さん。
子供だけではなく、親の記憶にも確かに残る偉大な存在です。
▲だいすけお兄さん9年間の歴史がぎゅっと詰まっている1枚。特典映像もたっぷり。
▲最初から最後までかぞえてんぐだらけ。かぞえてんぐが旅先から贈るDVDというコンセプトが堪らない。
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