ままこそblog

子育て・雑記ネタを中心に発信中(ときどき書評)

「子供には優しく何度も言い聞かせましょう」←はい、無理難題きましたよコレ。

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どの育児書を読んでもネット検索しても、書いてある事は同じです。

 

「目を見て何度も優しく言い聞かせましょう。その時は理由もきちんと説明しましょう。決して大きな声で怒ってはいけませんよ。」

 

はい、分かってます。十分すぎるほど分かってはいます。でも……

そんな余裕ありますか?

わたしはないですね。

特に仕事で疲れた時や用事が溜まっている時なんか不可能に近いです。

だって起きている時は、ほとんど「今、それやる?」「聞いてる?」「危ないって言ったでしょ?」の連続なんですもの。(とっても活発な6歳娘)

 

どれほどわたしに怒られてもめげずにイタズラを繰り返します。

危険なことを面白がってします。思わず「はーっ」とため息が出ちゃいますよ。

園時代にも「大変さは3人分かもね。」と先生に言われたほど。

 

でも、「コラー!」と怒っている時はもう一人の冷静なわたしが居ます。

「あんまり怒らないで、ここは冷静に優しく。」

そうしなきゃいけないことは分かっています。

 

時には「○○ちゃん、ケガするから危ないよ」と諭してみるも、娘は「分かったよ。」とは言ってくれません。

「あと1回だけ!」と言ってその後も何度もやります。

次も優しく言ってみると、また「あと1回だけ!」それを繰り返します。

 

そうするともうこちらもフツフツとマグマが湧くように怒りのボルテージが上がってきます。

「だから危ないからダメって言ってるでしょ!!!」

どっかーんと爆発。ということが度々あります。

わたしだけじゃなかった

保育園時代に他の子のママ数人と話していた時の会話です。

「家なんか子供3人が大きい声ではしゃぎまわるから、怒る時なんかすごい声出さないと聞いてくれない。気づいた時には誰よりも大声になってる。」

と言っていたんです。

それを聞いた周りのママは笑っていましたが、わたしは「あぁ、家だけじゃないんだなぁ」と何故かホッとした記憶があります。

優しく諭しても結局は聞いてくれないんですよねぇ。

奇跡の保育士「Y先生」

保育園の年少・年中を受け持ってくれたY先生。

親からも子供からもとっても人気がある先生でした。

まるでお母さんみたいに優しく、でも時に厳しく手を抜く事なく保育をおこなってくれます。

また、親とのコミュニケーションも抜群に上手いんです。

 

そんなY先生。

子供が悪いことをした時は必ず優しく何度も言い聞かせていました。

何回いたずらを繰り返そうともその度に、理由を説明し言い聞かせるという事を徹底していましたね。

そうするとやっぱり子供も段々とその行為を行わないようになっていました。

 

家の場合は保育園で飼っている金魚が大好きで、もっと金魚に動いてもらおうと金魚の水槽をコンコンと叩いてしまっていました。

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でもY先生の言いきかせのお陰で、止めるようになりました。

他にも色々と「それはやっちゃダメだよ」という事を「優しく言い聞かせる」という方法で止めさせていました。

この方法だと子供も最初は止めなくても、行為がエスカレートすることなく落ち着いてくるんですよね。

 

また、この件に関してY先生は上手いなぁ~と思ったことがもう1つあります。

先ほどの金魚の水槽の件ですが、それについて連絡帳にはこう書かれていました。

「金魚さんがびっくりするからダメだよと言い聞かせましたが、またまたやってしまう○○ちゃんでした。」

わたしはこの書き方って凄く上手いなぁと思いました。

どこかユニークで親に今日あったことを伝え、なおかつ先生が冷静に温かく見守っていることが伝わってきたからです。

 

これが「今日もまたやっていました。」という言い方だと、こちらにもプレッシャーがかかります。

でもY先生の書き方だとそんなプレッシャーは感じる事がないんです。

勿論、家でも言い聞かせをしますが親も「そんなことがあったんだなぁ。」と冷静に温かく受け止めることが出来ました。

 

この先生が受け持ってくれた2年間は普段の生活でも行儀が良いなぁ、と感じることが増えました。今でも忘れられない先生です。

 

結局、Y先生が言い聞かせるという方法で成功しているのですから、この方法が最も効果的で家でも出来ないわけではないという事になりますね。

では、どうすれば良いのか?

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ほぼ24時間一緒なのですから、怒らないというのは無理な話だと思います。

以前「怒ると叱る」についての記事を書きましたが、やはり日頃からアンガ―マネジメントを心がけることが、怒らず言い聞かせが出来る第一歩なのだと思います。

 

でもわたしは、以前の記事と矛盾しているかもしれませんが、あえてこう言いたい。

「母親だって怒る日があったって良いじゃない。」

完璧な人間なんて居ませんから、たまーになら怒りすぎちゃったな。なんて日があったって良いと思うです。

その後で子供とのコミュニケーションさえ欠かさなければ、それで良いんじゃないかなぁ。

まとめ

「子供には優しく何度も言い聞かせましょう」←これは常にそうしましょう。ではなく、そう出来るように努力しましょうでOK!