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アドラー心理学に学ぶ子育て①

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以前、「褒める育児の活用法」という記事を書いたのですが、今回はそれと正反対の内容になります。

前々から、私は感情だけでなく心理学の面から生活や子育てに良いアプローチが出来ないものかな。と考えていて、それ系の本を読んだりしているのですが最近学んだアドラー心理学の育児アプローチが斬新だなぁと思いました。

目からウロコ……とは言わないけど「こんな考え方もあるんだ。」という感じです。

アドラー心理学では、育児で褒めるという行為は必要ないものと捉えられていて、そもそも「褒める」という事がなにを意味するのか?から考えられています。

アドラー心理学では褒めてはいけない

アドラー心理学では「褒める」事を禁止しています。

子育てに褒める事って重要じゃないの?と思いますが、望ましい行動ではありません。

その理由は、褒めるという行為は上の者が下の者を評価するものだからです。あくまでアドラー心理学の基本の考えは、親子であろうと会社の上司部下であろうとその関係性は「横の関係」であるべきだと。

上から評価し相手をコントロールするのではなく、横から勇気づけることで初めて相手へ良い影響を与えられると考えられています。

親は子供より知識も経験もありますね。上司ならば部下よりも経験がある。

でもそれが人間として上というわけでなく、本来は親も子も上司も部下も対等であるという考えです。

褒めるは叱ると一緒である

また、アドラー心理学の本ではこんな興味深い話が載っています。

「褒める=叱る」

叱るという行為は上の者が下の者を自分の思うようにコントロールしようとするから行われることです。親が「これはこの子のため!」と考えていても、それは親の理想であって、親基準の評価を押しつけているという事になります。

褒めるに関してもさっき述べたように、自分の理想通りにコントロールしようとした結果、行われる行為ですから「褒める=叱る」といった図式が成り立ちます。

これを続けていると、叱られないために行動する・褒められるために行動する人間になってしまう可能性がぐんと高まってしまいます。

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望ましいのは共感と感謝

褒めるのもダメ・叱るのもダメと来たらどうすれば良いの?ってところですが、アドラー心理学では子供に自信をつけさせ自主性を促すためには「共感」&「感謝」がポイントだよと言っています。

例えば「共感」なら、子供が何かを『出来たよー!』と嬉しそうに報告に来たら『えらかったね』とか『よくやったね』ではなく『やったー!!』とママも一緒に大喜びしちゃいましょう。それか、『ママも嬉しいよ』と気持ちを分かち合うとか。共感する事で子供はママは応援してくれる存在だと改めて認識するので、勇気が湧いてきます。

「感謝」も同様で『ありがとう』『助かるわ』という言葉がけで子供に、他者貢献出来たんだという気持ちが生まれます。自分を犠牲にしない他者貢献こそが幸せだとアドラーは提唱しているので、親に感謝されることで幸福感を感じるというわけですね。

 子育ては4つの言葉で大丈夫

「ありがとう」「うれしいよ」「助かったよ」「~ね」

この4つの言葉で子供は良い方向に向かっていきます。

共感や感謝されて不愉快になる人間が居ないように、子供も全く同じだという事ですね。

まとめ

アドラー心理学の「褒める」についての考え方は『なるほどなぁ』と思う部分が沢山ありました。でも、正直これって実施する年齢に配慮する必要があるんじゃないの?と感じます。5歳くらいまでの子には時として叱ったり褒めたりして導く必要もあるんじゃないかと。反対にそれ以上の年齢の子には、このアドラーが提唱している方法がぴったり合うと思います。

娘(6歳)に『ありがとう』『助かる』って言った時の反応ってやっぱり違います。褒められた時よりもずっと嬉しそう。『痛かったね』とか『大変だったね』と共感した時だって、やっぱり反応が良いです。

だから、このアドラー心理学の「褒めないテク」は年齢を見て行ってみると丁度良いのではと思いました。

おしまい!