ままこそblog

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『女児、大声で叱られPTSDに』を読んで思ったこと

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秋祭りでボランティアスタッフの高齢男性に大声で叱られ、心的外傷後ストレス障害(PTSD)を発症したとして、当時5歳の女児が、主催者の埼玉県深谷市に約190万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が9日、東京地裁であった。鈴木正紀裁判官は症状との因果関係を認め、約20万円の支払いを同市に命じた。

 引用:ヤフーニュース(朝日新聞デジタル)

 

なんでも記事によれば、受付の机に置いてあった景品の駄菓子を手に取った女の子が、80代ボランティア男性に大声で叱られたことが原因でPTSDになったらしい。

 

これ、5歳の子って好奇心旺盛だし、つい景品のお菓子を手に取っちゃったっていうのは分からなくないんですよ。

このころの年齢の子って、「何だろう?」と思うと自分のものじゃなくても触っちゃいますから。何をして良いかダメなのかが曖昧なところがありますよね。

 

で、大声で叱ったというボランティアの男性も悪くない。

80代ということで、このくらいの年齢のお年寄りってびっくりするような怒り方をすることがあるし、優しく言い聞かせしてくれる年代でもないんですよね。

しかも、一部の情報によると耳が遠かったらしい。

 

となると、問題は叱られた後、周囲の大人がフォロー出来なかった点にあるんじゃないかと。

叱られた声を聞いて親が駆け付けたらしいですが、そこで女の子のお父さんがボランティアの男性と口論しちゃってるんですよね。

お父さんにしたら自分の子が怒られてカッとしちゃったり、我が子を守らなきゃという気持ちが働いたのかもしれないけど、そもそも景品の駄菓子を勝手に触ったということが出発点ですから。

 

やはり、ここは親が冷静に事情を聞いて謝るかその場を治める選択をすれば、この子の心の傷は幾分和らいだんじゃないかと思います。

 

怒られた時って大人でも恥ずかしかったり、怖かったり、驚いたりという気持ちになるもので、子供だったら経験もないぶん尚更です。

じゃあ、悪いことをした時に叱らなくても良いのかというと、それはまた別の問題で悪いことをしたら(ルール違反があったら)叱る。これは親以外の大人も社会の責任としてやっていくべきだと思います。

 

でも、今回みたいなことがあるから他人の子を叱るってやっぱり難しいですね。

私自身、他の子が悪いことをしたらその場で叱れるかって考えると、無理ですもん。「ダメだよ~。」とやんわり言うことは出来るかもしれませんが。

 

やっぱり、これからは他の子供が何かしても『知らぬ存ぜぬ』が、余計なトラブルに巻き込まれないための方法になっていくんでしょうかねー。