『ママ友がこわい』を読めばママ友がこわくなくなる

ママ友との陰鬱とした関係がリアルに描かれている『ママ友がこわい』

ママ友という何を考えて・どこに地雷があるのか分からない、そんな得体の知れない相手に悩んだ人こそ読んで欲しいと思えるマンガである。

 

最初は仲が良かったサキとリエ

主人公であるサキと、サキが後に「こわい」と感じるリエはめちゃくちゃ仲が良かった。ふとしたきっかけで仲良くなり、お互いに下の名前で呼び合うくだりは分かりすぎるほど分かる。園に通う子供同士がお互いに仲良くなって、「あらっ?」と顔を見合わせる感じもあるあるである。

それがリエの夫の余計な一言のせいで二人に溝が生まれるのだが、その展開が一方的で勝手に敵対視されたサキは混乱する。実にこの展開がママ友らしい。「わたし何かやったかな?」と不安に陥る感じ。挨拶しても無視されるし、些細なことで文句つけられるしママ友のいじめは実に陰湿である。親になってもこんなことするんだから、実に救いようがない(実際にこんな現実が山ほどあるんだろうし)

あの人の(リエの)「背中がこわい」とか本当分かりすぎる。

 

嫌がらせのきっかけは始めた本人の問題である

「いじめや嫌がらせはやられた方ではなくやった方に問題がある」と、この本を読めばよく分かる。

 

リエが嫌がらせを始めたのは些細な嫉妬が原因で、「あの人の方が2歳若い」とか「余裕のある態度がむかつく」とか、「子供がこう言った」とか自分の生活への苛立ちもひっくるめてぶつけられるんだから、やられたほうにとってはたまったもんじゃない。「そんなの知らんがな」と言いたくなる。

と、同時に学生のいじめなんかも結局きっかけってこんなもんだよなぁと思った。

 

いじめられてる方に問題があるのではなく、いじめている方の心に問題があるのだ。でも、いじめや嫌がらせのこわいところはされている方が「私なにかしたかな?」と誤解してしまうことだ。その誤解はやがて自己否定に繋がり、自尊心を著しく低下させてしまう恐れがある。

 

自尊心の低下がさらに相手への恐れへと繋がる。負の連鎖を生みだす。

 

「私に問題があるわけじゃない」

もし、このマンガと同じように心当たりがないのにママ友から無視されたり難癖つけられたりした時は、自分ではなく相手の内面に問題があると考えるべきだ。

だから必要以上にこわがらなく良いし、必要以上に低姿勢になることもないし、自分を傷つけることもしなくて良い。相手の問題は相手の問題で、私の問題じゃないのだ。

だって、突然相手を無視したり嫌がらせをする人間が正常なわけない。

 

『ママ友がこわい』は、あらためてそういう事を思いだせてくれたし、そういう意味では読んどいて良かったと思えたマンガだった。

 

 

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